チュンチュンチュン
メシ、メシって、また来たのね
一羽くると、次々とやっくる
メシ、あるぞ~っ
それでも、ちょっと音がすると… にげる
様子を伺って、またやってくる
そんなに用心しなくてもねぇ
食べるか、友達呼ぶか、どっちかにしなさい
ちょっと、リッツでかすぎたかな
ねぇ、チュン助。
何もしないからさ、もう少し慣れてくれても、いいんじゃない?
木の上でまったりしてるのだ~れ?
ミーシャに似てるんだけど、呼んでも反応なし。
なんだ、やっぱり、ミーシャじゃないの。
お腹がいっぱいだからなの?
「こやつで」という名前は、友だちが付けました。
「やつで」の娘だから「こやつで」
そんなんで、いいのか~っ!! (笑)
母親の「やつで」のことを私は「ちょいと」と呼んでいました。
昨年7月、息子のヤマトと一緒に猫好きのおばあちゃんに引き取られ、今は家猫として暮らしています。
残されたこの「こやつで」というのが、小心もので、いまだに誰にも懐かない。
ご飯をもらう時だけ現れて、サッサと帰っていく。
そんなんじゃ、可愛がられないよ、こやつで。
こやつでの母親のやつで ( ちょいと ) は、愛嬌があったのに。
↑ ↑ 舌かみそうだ。
そういうところが似れば良かったのにな。
でも1つだけ、母親に似ているとこ見つけました。お福みたいなところ。
左が母親の「やつで」( ちょいと ) 右が娘の「こやつで」
ジュントラさんの木登り上手は、前にもお話しましたが、
また、格好の木を見つけたようです。
見事なうろの大木です。よく見つけたねぇ。
「どうだ!」と自慢しているような顔してる。
アンタがいつも上を見上げてるのは、木を物色するためでしたか。
うん? どうした
なに、そのポーズ。
まだ、登る気ですか。
おいおい、おいったら。
とうとう、てっぺんまで行っちゃった。
このあと、ジュントラさんはてっぺんから樹洞を降りて、
うろの横穴のところまで降りてきて…
するすると地面まで降りてきました。
わかった、わかった、わかりました。
ここらで木登りが一番上手いのは、
間違いなく貴女です。
おおっ、珍しい!!
今日は沙羅、沙羅の母親アカチー、沙羅の子供たちが勢ぞろいだ。
三世代揃うことは、そうあることではない。
沙羅
沙羅ちゃん、あなたはいつ見ても美しいねぇ。
あかちーは、沙羅の母親
あかちーの名前は、鼻の頭が赤いからつけられたんですって。
可哀そうな名前、付けられちゃったね。
あかちーは、この場所で私が初めて仲良くなった子です。
2年前は、子連れのにゃんこでした。
この子は、ジュントラさん。
アカチーの娘-沙羅が、初めて産んだ5匹の中の1匹。
美形の沙羅の血を一番にひきついだ娘です。
沙羅はジュントラさんを目の敵にします。
まるで白雪姫を嫉妬する女王みたいに。
この子はさつま。
沙羅が2年目に産んだ3姉妹の中の1匹。
さつまは、早くも妊娠中みたいだ。
沙羅の容姿を一番に引き継いだのがジュントラさんだとしたら、
沙羅の性格を一番に引き継いだのは、さつまでしょう。
とにかく負けん気が強い。
今日も従妹を蹴散らしている。
沙羅は妹のチョイトと仲が悪いんですが、
沙羅の娘のさつまも、チョイトの娘ハンナと仲が悪い。
《天敵》の子 同士も《天敵》だなんて、血は争えません。
スフィンクスみたいな顔。
この子はジュントラさん、またの名をハックルベリーフィンと言う。
ジュントラさんは木登りが大得意。
こともあろうか去年の夏は、木の上で子供を育てちゃったのです。
※ その後、子にゃんこは木から落ちてしまったのですが、下がフカフカだったので、
足をくじいただけで済みました。
今は、優しい方に引き取られて家猫として可愛がられています。
それから8ヵ月。
ジュントラさんは避妊手術をされてしまったので、もう木の上で子供を産むこともない。
体形もお顔も、お美しい。
ジュントラさんは一番、母親似で、ここらで一番の美猫だと思います。
母猫は、美しいジュントラさんを目の敵にする。
まるで白雪姫を目障りに思う、女王のようだ。
女王って誰か? 沙羅姫です。
似てるでしょう、沙羅とジュントラさん。
どうした?
なになに? 誰か来たの?
知らない人が来たみたいだ。
一方グレゴリーは、犬を警戒している。
キョロキョロ
「逃げます」って、ちょっと腰ひけてますわよ。
最近のミーシャは、ぷくぷくしてきた。
姉ちゃんのサツマがオメデタだと思ったらお前もご懐妊か。
いや、ただの食べ過ぎだろう。
なんか この棒が気にいっちゃったらしいが。
やっぱりミーシャは、まだまだ子供です。
今日は、朝から良い天気で暖かい。
つかの間の休日で、ゆっくり寝ていたいところだが、山ほどやることがある。
掃除に、洗濯に、、、美容院にも病院にも行きたいし。
洗濯物を干そうと思ったらベランダが騒がしい。
暖かくなったから雀も嬉しいのだろうか。
それにしても君たち、チュンチュンチュンチュン騒がし過ぎだぞ。
どうした? チュン助?
ああ、これね。
仕事場にサンドイッチを持ってくことが多かったので、パンの耳が余る余る。
最初は深津さんみたいに食べていたけれど、流石に毎日は食べられない。
深津絵里 CM Pasco 超熟 パスコ 「パンの耳」篇
電信柱から見てないで、早くおいで
しらんぷりしてないで ほら
以前も餌付けをしてたけれど、この子たちは絶対に慣れない。
もっと愛想よくしてくれてもいいのに・・・
この時期の雀はでぶちんでカワイイ
春はもうすぐ
さつまの様子がなんだか変で、ひっくり返してみたらお乳が張っている。
お腹に赤ちゃんがいるみたいだ。
お気に入りのコロコロで遊ぶ さつま
さつま が産まれたのは、去年の5月。
初めてお目見えした時の写真がこちら。
2013年5月31日撮影
さつま と とんとん と ミーシャの三姉妹は、母親 ( 沙羅 ) の性格を強く引いている。
※ 三姉妹をまとめて「さっとんみー」といいます。
遊ぶ時、食べる時に他のにゃんこがいると機嫌が悪いし、
ツンデレのくせに凄く甘ったれなのも沙羅そっくり。
ゴロゴロ甘えたい時に、他のにゃんこが居ると、みんなを蹴散らす。
生後1年足らずで母親になるのは、ちょっと早熟かもしれないけれど、
沙羅の娘だもの、きっと子育て上手の立派な母猫になることだろう。
スパルタ教育の沙羅が、娘たちに狩りを教えている写真⤵
2013年7月13日撮影