ツクヨミ君です
去年ここで生まれたんですが、冬に大風邪ひいて、
瀕死のところ世話人のお兄さんに引き取られ、家猫になりました。
今は、寒さも暑さも貧じさも知らぬ生活を送っているツクヨミ君だけど、
あんまり食っちゃ寝、食っちゃ寝し過ぎてメタボになっちゃったので、
運動をしにやってきた。
「ふんふん、懐かしい匂いがする」ツクヨミ
「なに~ なんかいるの~」
どやどや集まってきたのはミーシャと大和。
ミーシャと大和とツクヨミは、従妹同士です。
※ この子たちは、沙羅・ちょいと・アオイの三姉妹がそれぞれ産んだ子です。
沙羅の娘がミーシャ、ちょいとの息子が大和、アオイの息子がツクヨミ。
ツクヨミは、ミーシャ・大和より一年早く生まれた年長さん。
しかし、ここではミーシャたちが幅を利かしてます。
「おい、見かけね~奴がいるど」と大和。
「・・・なんか見てる、、、、黒いの、、、無視しよ」ツクヨミ
「な~に、アンタ、アオイ叔母ちゃんの子だって?」ミーシャ
「な な なんだぉ~」ツクヨミ
「おおうっ、やる気か?」大和
「お兄ちゃん、やっちゃえやっちゃえ」ミーシャ
「怖いよ~、早くおうちに帰えろうよ~」ツクヨミ
血は争えないものです。
子供らの上下関係は、母の世代からすでに決まっているようです。
いっちゃん むこうっぱしが強いのが沙羅→ミーシャ親子
調子いいのは、ちょいと→大和親子
臆病ものなのが、アオイ→ツクヨミ親子